こんにちは、キャロです。
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恋して幸せな結婚したいアラフォー女性、今日も応援します!



かつて、皇太子殿下が結婚について尋ねられて、お相手に望むものとして、「価値観が同じであること」と言われました。

婚活でのお相手の条件にも「価値観」はよくあげられますよね。


でも、ほんとうのところは、「価値観が同じ人をさがす」というのは実はけっこう難しいものじゃないでしょうか。

へりくつかもしれませんが、「育った環境が違う男女の価値観が同じなわけない!」とか思ってしまうのです。

「価値観の合う人」と言った方が現実的じゃないかな。


相手が大切だと思うことを自分も理解できて、大切にできること。

自分が大切に思うことを相手も理解してくれて、大切にしてくれること。

相手への思いやりと言ってしまえば簡単ですが、お互いの価値観を尊重しあえると関係もうまくいきますよね、きっと。


趣味や好みが全く同じ人なんてなかなかいないと思いますが、あまりにかけ離れていると、長い年月一緒に暮らすのは難しいかもしれませんよね。

恋人としてつきあうだけなら、多少の違いは許容範囲。

恋した当初は、なんでもめずらしく、なんでも受け入れたい。

彼の好きなものは自分も好きになりたい、なんてね。



歳を重ねた今だからわかるけれど、若い頃は全く合わない相手と夢中になって恋をしていたりしました。

極端な例かもしれませんが、はるか昔、全く食の好みの合わない人とつきあったことがあります。

彼の家族は、全員、ベジタリアン。

「肉は食べないのー」なんていうのじゃなくて、本当に徹底的に動物性のものは排除する家庭。

お肉だけじゃなく、魚も、卵も、乳製品もNG。

加工品も調味料もほとんどなし。

学生だったので、よく彼の家にも食事に招待されたのですが、その内容といえば。。。。。

生野菜のサラダ。野菜のみ、オイルもドレッシングも塩もなんにもかけません。

ひたすら、野菜そのものの味。

そしてメインには、温野菜。

茹でたり蒸したりした、根菜や豆など。

もちろん味付けはなし。素材の味のみ。

飲み物は常温の水のみ。


この食事、体が冷えて冷えてたまらなかったのを覚えています。

あと、あまりに変化がない素材だけの味なので、喉を通らないんですよね、もさもさしちゃって。

たまに耐えきれなくて、帰り道にハンバーガー屋に飛び込んだことも。

好きだから同化できるなんて考えていたけど、やっぱり食の基本が全く合わない人とは無理ですよね。

おまけに、この男子、今から思えばモラハラ系で俺様主義。

自分は「まだこの先決められないし、もっと他の子とも付き合ってみたい気がするし〜」なんてひどいことを言って別れを切り出しておきながら、ほとほと愛想が尽きた私がようやく他に幸せを見つけた途端、よりを戻そうと。。。

かなりしつこくて、大揉めに揉めました。

今も、なぜ一瞬でもあんな男が好きだったのか、さっぱりわかりません。

周囲の女友達はみんな「あいつはやめたほうがいいよー」と言ってたのに。

考えてみれば、価値観も全く合わない人でした。。。


価値観、やっぱりとっても大切ですよ。




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